コンサート・ 商品情報
2011年05月07日

「カンタービレ加工」リードマイスター採用でリードが鳴るように!

カンタービレオフィスに、アルトサックスを部活動で担当している中学生が、お母様といらっしゃいました。先日カンタービレで、バンドレンのサックスリードを購入されました。今日は、リードマイスターを採用した「カンタービレ加工」を試されるために、現在、使いものにならないリードを7枚ほどお持ちになったのです。そして・・・・石渡がそれらのリードにカンタービレ加工を施しました。すると・・・・すべてのリードが生徒さんの好みに調整され、ほどよい抵抗感のある、良く鳴るリードに生まれ変わりました。これで7枚のリードを捨てなくて済みますね!!

先日、千葉県のN中学校でも、どうしても使えなかったエスクラ・クラ・バスクラ、ソプラノサックス・アルトサックス・テナーサックス・バリトンサックスのリード約25枚を、すべて鳴るようにしてきました。鳴らなくて困っていたリードが面白いように鳴ってくれるのです。生徒さん達の嬉しそうな笑顔が忘れられません。

なぜこのようなことが可能なのか?と、思われるでしょう・・。私の場合、オーボエを演奏するまではクラリネットを演奏していたこと、オーボエのリード製作・好み調整・材料についての知識と技術が、シングルリードの場合と手段は全く異なるものですが、シングルリードの調整に役立つこと、などがその答えです。ここまでクラリネットとサックスのリードを、演奏者の好みに合わせて調整できる人間は存在しないのでは・・・?と、思います。

カンタービレでは、配送でのカンタービレ加工も受け付けています。皆さんもカンタービレ加工の技術を、どうぞ利用なさってください。